にんじんの葉
実家に広い庭、いや、小さめの畑がある。
趣味というには多すぎる野菜を育てている母。
毎週どっさりと食べきれないほど貰えるのは幸いなのだが、使い切るのが大変だ。
少しの野菜なら有難いはずなのに、山ほどだと途端に迷惑に。
冷凍庫に野菜、冷蔵庫に野菜、家の中にも野菜。
「あたしは毎日山ほど食べてる!」
という母のお弁当にはちょこっとの野菜しか入れていないことを私は知っている。
ちなみに父も母が野菜を食べている姿を見てないと証言している。まぁ、父がご飯の時には母は晩酌の時間なのでしかたないにしても
「レタス美味しすぎて山盛り3皿おかわりした!」
「白菜は1日で3玉使った!(食べたとは言ってない)」
と、とにかくオーバーである。
そんな母からまた野菜を山盛りもらい、冷蔵庫の中も冷凍庫の中も未だにパンパンで絶望しかけた私だったが、そこに見つけたのがにんじん。
にんじんの部分はまだ子ども。葉っぱワサワサ。
いわゆる間引きして引っこ抜かれたにんじんだ。
このにんじんの葉が香り高く、おいしい!おいしい!
初めて食べるなら天ぷらやかき揚げがオススメ。
私は稲荷寿司に入れるのも大好き。
栄養満点!!
↑カオマンガイ(タイ料理)
ご飯が炊けてからにんじんの葉を混ぜ込み混ぜ込み!美味〜!
ちなみに追加でさらに貰った私は、
「もう料理シタクナイ(白目)」
とにんじんの葉を乾燥させることにした。
前置き8割、にんじんの話2割で終わってしまった。9:1、か‥。
にんじんの葉、食べる機会があれば是非。